臨床肛門病研究会







研究会について

第2回臨床肛門病研究会演題募集のご案内


 痔瘻は多くの肛門科医にとって、もっとも興味深い疾患である一方で、100%の確率で根治させることはできず、悩ましい疾患でもあります。再発率を少なくするために、術者なりに考え工夫を凝らし、試行錯誤のうえで、得意な治療法が開発されます。したがって治療に多くの選択肢や、バリエーションが生じることになります。

 すなわち一言で低位筋間痔瘻の開放術式といっても、その方法は各施設、各術者で微妙に異なっています。たとえば瘻管切除するfistulectomy、瘻管を開放するfistulotomy、瘻管全てをくりぬくくりぬき法、瘻管の一部は開放するくりぬき法、seton法などの手技が存在します。ましてや複雑痔瘻であれば、同一術者でさえもさまざまな選択肢が生まれるわけです。

 今回は会員諸氏が痔瘻をどのように治療しているかを、ビデオで供覧していただきたいと思います。それぞれの術者が毎日の診療において、どのようなポリシーを持って、何に注意して行っているかを示していただきたいと思います。

 有床の先生方はもちろんですが、今回は特に無床で痔瘻の治療を行っておられる先生方に、ぜひともご発表していただきたいと思います。

 低位筋間痔瘻でも深部痔瘻でも結構です。たくさんの演題の応募をお待ちしております。

第2回臨床肛門病研究会学術集会
当番世話人 金井 忠男


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