投稿規程
日本臨床肛門病学会雑誌投稿規定
Ⅰ.投稿内容
本誌に投稿される論文は、肛門病学の進歩発展に寄与する論文であること。
他誌に投稿中、投稿予定も含め未発表の論文に限る。また、類似内容の既報がある場合は、その相違点について説明することとする。
臨床研究の投稿にあたっては、関係する法令や指針等を遵守するとともに、日本臨床肛門病学会の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に準拠し、必要に応じて、倫理審査委員会の承認を受け、その旨を本文中に明記することとする。
Ⅱ.投稿資格
- 著者(共著者を含む)は、原則、本学会の会員に限る。(依頼原稿等ではその限りで無い)
- 「日本臨床肛門病学会の医学系研究の利益相反に関する指針」に基づき、利益相反に関して既定の書式*で報告すること。報告書の内容は論文の採否には影響しないが、編集委員会は「日本臨床肛門病学会における医学系研究の利益相反に関する指針および運用細則」に基づき、利益相反関係を掲載論文の末尾に記載し公表する。
Ⅲ.原稿の様式
- 原著、総説、症例報告、臨床研究、私の診療の工夫、依頼原稿に区分する。原稿にはその区分を明記する。
- 論文の長さは下記のとおりとし、文献も原稿枚数に含める。
Ⅳ.原稿の書き方
- 投稿前に本文や図表との間にデータ齟齬がないかを十分確認すること。共著者全員で十分に内容を吟味することとし、単独著者の場合には、投稿前に第三者による内容の確認を受けることが望ましい。
- 原稿(表題・著者名・要旨・本文・引用文献)は全て Microsoft Word で作成する。また、A4 横書き で1 ページ約 1,000 字(例:35 文字×28 行)で作成する。各頁の下中央に頁数を記入し、本文には行番号(通し番号)を入れる。
- 内容を反映したタイトルをつけること。また、英文タイトルを記載すること。
- 文章はあくまで原文尊重を建前とするが、新かなづかい、送りがな等の点から多少手を加えることがある。
- よく使われる専門用語を除き、漢字は常用漢字を原則とすること。
- 外国語、外国人名、地名等は原語のまま用いる(ただし、国名はカタカナ)。
- 数字はアラビア数字を用い、度量衡の単位は CGS 単位に限る。
- 薬品は一般名をカタカナで表記する。
- 図表は、本文を読まずともそれだけで論文の内容がわかるようなものを作成することが望ましい。
- 図、表、写真は本文中には入れず、jpg、png、gifファイルまたは、Excel、PowerPointなどの汎用アプリケーションのファイルとして提出する。
- 図・表中のフォント、サイズを揃えること。表は、なるべく横罫のみで縦罫を用いないこととし、上部にタイトルを記す。図は、そのまま掲載できる画質とし、下部にタイトルを記す。図を描くときは,縦・横軸のラベル,縦軸の数値の単位など,必要な情報を忘れずに記入すること。不必要な色を多用せず、グレースケールで作成することを推奨する。図の説明文は、本文の引用文献の後に書くこと。また、図・表は大きなものでも小さなものでも,必ず1頁に1つの図表を書くようにし,そのページには本文を書かない。引用であれば、必ず図表の下部に出典を明示する。
- 写真も図として番号をつけること。
- 原稿にはキーワード(3語以内、原則として日本語)を必ずつけること。
- 400字以内の要旨を必ずつけること。(「私の診療の工夫」は、要旨は不要)
- 引用文献
掲載論文の関係文献のみにとどめること。また、文献は本文中に出現した順に番号を打ち、配列すること。
著者名は筆頭者から 3 名までは記載し、それ以上は他、または et al. とする。
●雑誌の場合
著者名:題名,誌名(正式略名) 巻数(号数は不要):頁(始め~終わり),発行年(外国誌名を略記する場合は Index Medicus 所載のものに従う。和文誌は医学中央雑誌略名表に従う).
例 l) 高村寿雄,稲次直樹,吉川周作,他:消痔霊注射による内痔核硬化療法.日本大腸肛門病会誌 54:910-914,2001.
例 2) Iwadare J : Sphincter-preserving techniques for anal fistulas in Japan. Dis Colon Rectum 43(Suppl) s69-s77, 2000.
●書籍の場合
著者名:論文名. 監修者,編者があれば編,書名,版数(必要なもののみ),頁数(始め~終わり),発行所,発行地,発行年.
例 1)黒川彰夫:痔瘻. 武藤徹一郎編.大腸・肛門外科 p513-521,朝倉書店,東京,1999.
例 2) Goligher JC : Fistula- in- ano. Surgery of the Anus, Rectum and Colon, 5th ed,pl78-220, BaiUiere Tindall, London, 1984.
●インターネット上の情報を参考文献として引用する場合
信頼のおける主に公的機関からの情報に限る。参照した情報の表題、ウェブページの作成機関名、URL、および参照した最終年月日を明記する。
例1) 最新がん統計 国立がん研究センター
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html(2024 年7月1日)
Ⅴ.投稿方法
- 論文投稿前チェックリスト**を用いてチェックし、論文名、筆頭執筆者名を記載し、原稿と共に送付すること。(捺印・署名は不要)
- 原稿は、末尾の原稿送り先宛にメールで送付、または、CD、USBメモリーなどの媒体に保存して書留便で送ること。
- 原稿には連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を明記し、共著の場合は校正者を指定すること。
- 原稿送り先
日本臨床肛門病学会 雑誌編集委員会 行
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-2 東洋ビル 5F
株式会社コンベンションセクレタリアット東京 内(担当 安井)
TEL:03-5888-5675
FAX:03-5888-4377
メールアドレス:jacp@consect.jp
Ⅵ.論文の採択
原稿の採否は、編集委員による査読の結果、編集委員会で決定する
採用決定論文の掲載は受付順を原則とする、編集の都合上多少前後することがある。
Ⅶ.校正
著者校正は原則として1回とする。
Ⅷ.著作権
- 掲載ずみの原稿は原則として返却しないので、写真、図などで返却を要するものはその旨明記すること。
- 掲載後のすべての資料の版権(著作権)は日本臨床肛門病学会に属し、他誌への無断掲載はできない。
- 株式会社メテオ社が運営するメディカルオンラインにおいて有料公開される。
Ⅸ.掲載料金
当面の間、掲載料金は無料とする
Ⅹ.規定改正
投稿規定の改変は、その都度、編集委員会によって行う。
Ⅺ. 改訂履歴
2024年3月1日 改訂
2024年8月20日 改訂
<ダウンロード>
*発表者・著者・役員の利益相反自己申告書
**論文投稿前チェックリスト